補助金で損している人続出!金額別マインドマップで公開しない選び方を解説

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補助金で損している人続出!金額別マインドマップで公開しない選び方を解説

こんにちは!熊本で行政書士をしている湯上裕盛です!今回は

補助金で損している人続出!金額別マインドマップで公開しない選び方を解説

についてお話したいと思います!どうぞよろしくお願いします✨

補助金いくらの投資なら何を選ぶ?見れば納得”逆算マップ”で完全攻略!

600万円の設備投資に対して50万円の補助金

これって本当に得ですか?

補助金はなんとなく申請ではなく投資額からの逆算が鉄則です。

なぜ投資額から補助金を選ぶべきなのか

小規模な補助金の問題点

補助額が少なすぎて投資に見合わないケースが多い
申請と報告の手間を考えると実質的なコストが大きい

大型補助金の問題点

手続きが重すぎて割に合わないことがある
・申請要件が厳しく専門家への報酬や社内リソースの負担が大きい

賢い選び方

補助率・上限・手間を合わせて考える
手残りいくらになるかを基準に判断

具体的な比較例

1,000万円の設備投資を検討する場合

設備投資の規模によって最適な補助金は変わり投資額に対して補助金額が少なすぎたり申請手続きが重すぎたりするとせっかくの補助金制度を活用してもメリットが薄れてしまいます

小規模事業者持続化補助金(50万円〜200万円)

IT導入補助金

  • 手続きは比較的軽い
  • 中規模投資に適している
  • 注意点:IT関連にしか活用できない(設備投資には使えない)

ものづくり補助金(750万円〜2500万円)

  • 投資に対して大きなリターンが期待できる
  • デメリット:審査が厳しく手続きが面倒
  • 専門家報酬は最低100万円〜
  • 採択後は賃上げ要件と5年間の報告義務

重要な注意点
従業員の賃上げ要件により、補助金額よりも固定費増加の方が大きくなる可能性があります。 最低賃金で雇用している場合、30%以上の水準まで引き上げる必要があることも。

設備投資額別 補助金活用マインドマップ

💰 50万円まで:自己資金推奨ゾーン

自治体の簡易的な補助制度がある場合のみ検討
基本は自己資金で対応

国の補助金は非効率
設備投資後すぐに売上が上がる場合はスピード重視
機会損失を避けるため即実行が得策

【50万円〜400万円】小規模事業者持続化補助金活用ゾーン

小規模事業者持続化補助金

補助上限200万円(従業員がいる場合)
補助率2/3と高め
申請書類が比較的簡単
用途が幅広い
商工会・商工会議所のサポートあり

【400万円〜1000万円】慎重検討ゾーン

⚠️ 要注意エリア ⚠️

補助金効果が薄まる危険ゾーン

小規模事業者補助金では物足りない
・ものづくり補助金では規模が小さすぎる
・手続きコストに対するリターンが薄い

このゾーンでの対策

それでも200万円の小規模補助金活用するか
自己資金での対応を推奨

【1000万円〜1500万円】ミニマム費用対効果ゾーン

ものづくり・省力化投資補助金検討

申請コストを回収できる最低ライン
補助金を活かせるスタートラインの金額帯

【1500万円〜3000万円】積極活用ゾーン

積極的な補助金活用

最も費用対効果の高いゾーン

補助金額のインパクトが大きい
支援者も受けやすい規模
本格的な成長投資に最適

【3000万円〜2億円】大型投資活用ゾーン

新事業展開補助金・省力化投資補助金

新事業展開補助金:上限7000万円(賃上げで9000万円まで
省力化投資補助金:上限8000万円
事業拡大効率化同時実現

【1億円〜10億円】成長加速化補助金ゾーン

成長加速化補助金

上限額5億円(中小企業制度では最大級
補助率1/2
現在売上高10億円以上が必要
100億円企業を目指す計画の公表が必要

【10億円以上】中堅中小企業成長投資補助金

最大50億円補助の超ハイエンド補助金

補助率1/3
最大50億円補助(150億円投資に対して)
最低投資金額10億円〜
工場新設・最先端設備導入向け

特別枠

IT導入補助金

項目内容
補助額最大450万円
対象システム導入(ハードウェア投資は不可)
注意点パソコンのみの購入は対象外 システム導入が前提

省エネ補助金

項目内容
補助率1/3~1/2
上限最大1億円
対象設備高効率空調・LED照明・産業用ボイラー・冷凍冷蔵設備など
特徴入れ替え・更新が対象(新設は対象外)
メリット設備投資費用補助+月々の電気代削減のダブル効果

省エネ補助金の特別メリット:1法人につき複数施設での申請が可能。30店舗あれば30回申請できる!

補助金申請の現場のリアル

もらえる金額ではなく残る金額で判断すること

残る金額を減らす要因

申請・報告にかかる手間と時間コスト
・専門家への報酬
・必須となる従業員の賃上げ
・5年間の事業化状況報告

効果的な活用方法

長期的な事業計画に基づく投資
利益貢献が見込める設備投資
専門家のサポートを受ける

避けるべき落とし穴

補助金ありきの設備投資

補助金がもらえるから何かしよう…

絶対NG

申請コストの見落とし

見えないコストが多数存在

報告義務の軽視

5年間の報告は想像以上に大変

専門家選びの重要ポイント

補助金申請支援を依頼する際は

入金されるまで
5年間の報告まで

サポートできるか必ず確認してください

成功報酬だけもらって申請通過後は手離れという業者も存在します!事業計画の実現可能性を軽視した「はったり」な計画で通過させその後のフォローがないケースが現場では多発しています!

まとめ

補助金は正しく選択すれば強力な成長ツールになります!
しかし投資額と補助金のバランス隠れたコストまで考慮した選択が重要です!

もらえる金額」ではなく「残る金額」で判断する

投資計画でお悩みの方はぜひご相談ください!
適切な補助金選択で事業成長を加速させましょう!

さいごに

Weekly News「教えて!ゆうせい行政書士」をご覧いただきありがとうございます。この記事では、認定経営革新等支援機関である私が週ごとに出来事や仕事の中で得た情報、補助金の話、現場のゴリゴリしたお話などををシェアしています。

ノーサイド行政書士法人は認定経営革新等支援機関として事業計画策定のプロとして経済産業省の認定を受けています。特に熊本県内の事業者様は手厚くサポートできるかと思います。

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それでは、次回もお楽しみに!

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