【注意】開業1発目の設備投資に小規模事業者持続化補助金が向かない理由

【注意】開業1発目の設備投資に小規模事業者持続化補助金が向かない理由 お知らせ
【注意】開業1発目の設備投資に小規模事業者持続化補助金が向かない理由

こんにちは!熊本で行政書士をしている湯上裕盛です!

今回は

開業1発目の設備投資に小規模事業者持続化補助金が向かない理由

について書いていきます!

どうぞよろしくお願いします✨

小規模事業者持続化補助金とは

小規模事小規模事業者持続化補助金は、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者等の地道な販路開拓等の取り組みや、業務効率化の取り組みを支援するため、それに要する経費の一部を補助いたします。業者持続化補助金は、小規模事業者の持続的な成長を支援するための補助金です。
しかし

この補助金がすべてのシナリオに適しているわけではありません。

特に開業初期の店舗型ビジネスには、いくつかの課題が存在します。

開業初期の設備投資に補助金が適さない理由

1. スケジュールの問題

補助金の申請から採択、資金の入金まで時間がかかります。

開業直後に必要な設備がすぐに必要な場合、補助金のタイミングが合わず、機会損失が生じる可能性があります。

2. 資金繰りの課題

開業初期は流動資金の確保が重要です。

大きな初期投資を行うと、運転資金が不足し、事業運営が困難になるリスクがあります。

3. 公募要領との不一致

補助金の申請資格には、事業が既に始まっている必要があります。

新規開業の場合、申請時点で事業が開始していないと補助対象外になります。

具体的な例

適さない例:ラーメン店の開業
Aさんはラーメン店を開業予定で、開業初期に厨房機器と内装の設備投資が必要です。しかし、補助金の申請から採択までの時間がかかるため、開業のタイミングと補助金の支給タイミングが合わず、自己資金で投資を行いました。このケースでは、補助金を活用するためのタイミングのズレが問題となりました。

最適な利用タイミング

補助金は、事業が一定の軌道に乗った後、次のステップへ進むための拡張や改善に最適です。

特に、事業運営を開始してから現れる具体的なニーズに対応するための投資に適しています。開業初期の緊急性が要求される設備投資には、補助金の申請前に詳細な計画を立てることが重要です。

具体的な例

最適な例:カフェのリノベーション
Bさんは既に運営しているカフェのリノベーションを計画しています。半年後の改装に向けて小規模事業者持続化補助金を申請し、補助金を活用して高品質なインテリアや新しいコーヒーマシンを導入しました。このケースでは、補助金のタイミングが計画と合致し、業務効率化に成功しました。

まとめ

以上、今回は開業1発目の設備投資に小規模事業者持続化補助金が向かない理由についてお話をさせていただきました!

さいごに

開業1発目の設備投資に小規模事業者持続化補助金が向かない理由をご覧いただきありがとうございます。この記事では、認定経営革新等支援機関である私が週ごとに出来事や仕事の中で得た情報、補助金の話、現場のゴリゴリしたお話などををシェアしています。

ノーサイド行政書士法人は認定経営革新等支援機関として事業計画策定のプロとして経済産業省の認定を受けています。特に熊本県内の事業者様は手厚くサポートできるかと思います。

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それでは、次回もお楽しみに!

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