
こんにちは!熊本で行政書士をしている湯上裕盛です!今回は
についてお話していきたいと思います!どうぞよろしくお願いします✨
2025年度最新版!省エネ補助金完全攻略
賢い設備更新で電気代削減を実現しよう!
月500万円以上の電気代を使う企業は必見!
なぜ今省エネ補助金が必要なのか?
📈 エネルギーコスト上昇
エネルギーコストが上昇し経営を直撃している
🏭 設備老朽化
設備の老朽化更新には大きな費用の壁
💰 補助金を知らずに損失
国の補助金を知らずに自己資金で更新している企業が多数存在
⚡ 2025年5月からの電気料金値上げ
再エネ賦課金が0.49円/kWhの値上げ
例えば
年間電力使用量300万kWh使用の場合単純計算で年間150万円の電気代が何もしてなくても増加
🎯 月500万円を超える電気代を支払っている企業は手間と効果のバランスが良く絶対に活用すべきです!
📋 2025年度SII省エネ補助金の全体像
正式名称
省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金
🌟 特徴的なポイント
実施機関
一般社団法人 環境共創イニシアチブ
対象事業者
・中小企業・大企業・個人事業主・学校・医療法人も対象
2本柱構造
汎用な設備を入れる場合とオーダーメイドや特殊な設備を入れる場合に分かれています
補助金の区分構成
区分 | 内容 | 特徴 |
---|---|---|
1・2型 | 工場・事業場型、脱炭素燃転型 | 先進的システム、オーダーメイド設備 |
3型 | 設備単位型 | 空調、ボイラー、高効率空調、制御付き照明等 |
4型 | EMS導入型 | エネルギーマネジメントシステム |
2次公募は終了しており次が3次公募になります
8月の中旬から9月の下旬予定
⚙️ 対象設備と要件
🔄 重要な条件
新規導入ではなく既存設備の更新が対象
現在保有している設備と比べて省エネ効果があることが必要
主な対象設備
・ユーティリティー設備
・生産設備
・先進設備・システムやオーダーメイド設備
・指定設備のうち電化や脱炭素目的の燃料転換を伴う設備
いずれもⅣ型のエネルギーマネジメントシステム(EMS)の導入とセットで設備更新が可能
💰 補助率・補助金額の詳細
(06:13)
区分 | 上限額 | 中小企業補助率 | 大企業補助率 |
---|---|---|---|
工場・事業場型 | 15億円 | 2/3 | 1/2 |
電化・脱炭素燃転型 | 3億円・5億円 | 1/2 | 1/2 |
汎用設備型 | 30万円・1億円 | 1/3 | 1/3 |
EMS導入型 | 1億円 | 1/2 | 1/3 |
🧮 EMS導入シミュレーション例
3,000万円のEMS導入の場合
- 設備投資額:3,000万円
- 補助金額:1,500万円(1/2補助)
- 自己負担:1,500万円
- 年間電気代削減効果:600万円で試算
5年回収予定が2.5年半回収に短縮!
工事費も補助対象に含まれます!
🎯 複数申請の可能性
企業単位ではなく1工場・1施設単位での申請が可能
スーパーやパチンコ店などのチェーン展開している企業は各店舗で個別申請できます
🤖 EMS(エネルギーマネジメントシステム)とは?
EMSの主な機能
📊 見える化
電力・ガスなどのエネルギー消費データを時間帯別・設備別に可視化
🤖 AI・自動制御
AIや自動制御による最適化で無駄をカット
📈 会社の省エネ運用ノウハウ蓄積
非効率な設備の特定から改善
💡 EMSを補助金で導入するメリット
⭐ 高い補助率で導入可能
- 中小企業:1/2補助
- 大企業:1/3補助
- 工事費も補助対象
📊 省エネ効果要件
2%以上の省エネ効果が必要ですがこれは
エネルギー使用量を見える化して意識するだけで達成可能な水準
🏭 業種別空調比率(参考値)
- 全体の10-15%削減
- 空調・換気で20-30%削減が可能
📝 申請から受給までの流れ
(11:03)
📋 申請手順
- 補助事業ポータルのアカウント登録取得
- 公募要領の確認
- 3者以上の見積もり取得
- 省エネ効果の算出
- 必要書類の準備(最大37項目)
- オンライン入力後 → 書類郵送
- 審査 → 交付決定 → 設備導入 → 実績報告
- 補助金受給
⚠️ 注意点
専用アカウントが必要
公募要領が非常に長大(128ページ)
必要書類が膨大
オンライン時代にも関わらず書類郵送が必要
⏰ 公募準備の逆算スケジュール
30日前ぐらいから
1.設備リストの作成 – 現在の設備と入れ替え予定設備の特定
2.見積もり依頼 – 3者以上の見積もり取得
3.設備仕様の最終決定 – SII登録設備なのか
4.省エネ効果の試算 – 導入前後の比較
5.書類ドラフト作成
6.社内決裁の進行
7.余裕を持って発送
📊 成功事例紹介
🏭 製造工場の事例
課題:老朽化したボイラーの故障頻発し高騰する燃料費で利益圧迫
対策:高効率ボイラー + EMS導入
効果:エネルギー使用量30%削減、年間450万円の電気代削減
🏢 倉庫の事例
対策:蛍光灯からLED制御付き照明 + EMS導入
効果:電力使用量20%削減
⚠️ 失敗しないための注意点
❌ よくある失敗パターン
- 見積もり日付要件違反 – 第1次公募公開日以降の見積もりが必要
- 省エネ計算ミス・裏付けミス – 設計根拠が不十分、適当な数字はNG
- 書類添付漏れ – 最大37項目の添付書類
- 申請項目入力漏れ
✅ 未然防止策
専門家への早めの相談
提出前の書類チェックリスト活用
SII登録Nマネ事業者のサポート体制確認
📝 今すぐやるべき7つのチェックリスト
🎯 緊急チェック項目
1.区分・スケジュールの確認
どの区分で申請可能か
2.設備の型番・現状把握
昔と今の図面や設備リストの有無
3.EMS導入余地の判断
効果見込みの検討
4.見積を依頼する
3社以上
5.効果の試算
小恵那効果を算出・数値の根拠
6.社内の内部決裁
事前調整・予算確保
7.外部の専門家・金融機関との連携
補助金に精通した専門家や加点獲得につながる金融機関との協力体制構築
まとめ
EMS導入の簡易無料診断・見積や効果シミュレーション受付中
電気代月500万円以上使ってる空調比率が高いなら削減効果が高い可能性
あなたの企業に最適な省エネ戦略を提案
さいごに
Weekly News「教えて!ゆうせい行政書士」をご覧いただきありがとうございます。この記事では、認定経営革新等支援機関である私が週ごとに出来事や仕事の中で得た情報、補助金の話、現場のゴリゴリしたお話などををシェアしています。
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