小規模事業者持続化補助金16回採択発表【採択後の流れと注意点】

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小規模事業者持続化補助金16回採択発表【採択後の流れと注意点】

こんにちは!熊本で行政書士をしている湯上裕盛です!

今回は

小規模事業者持続化補助金16回採択発表【採択後の流れと注意点】

について書いていきます!

どうぞよろしくお願いします✨

採択発表の概要

第16回の小規模事業者持続化補助金の採択結果が2024年8月8日に発表されました。申請は約2ヶ月半前の5月27日頃に行われ、今回は2,741件が採択され、採択率は37.18%と非常に低くなりました。

補助金の情報は商工会・商工会議所のホームページで確認することができます。

採択後の流れ

採択された事業者は提出した事業計画書に沿って事業を実施する必要があります。採択結果は商工会・商工会議所のホームページ又は、GビズIDのメールで通知がきます。

ただし採択されても交付決定通知書をもらわないと経費が補助金として認めらず、事業を開始することができません。

交付決定通知書

必要書類の差し戻しや不備の訂正が終わり問題なければ交付決定通知書がGビズIDに送られます。

事業実施期間

事業実施期間内(11月4日)に補助事業を終わらせる必要があります。

補助事業が早く終わったら早めに提出しないといけないというルールもあります

事業完了とは

事業の完了は、支払いと取り組みの両方が完了した状態です。製品が納品されただけでは不十分で、実際に使用を開始している必要があります。

事業完了が認められない例
機械装置を購入・設置したが一度も使用していない。
ホームページを作成したが、インターネット上で公開していない。
新聞・雑誌等に広告を掲載したが、事業実施期間内に発行されていない。

支払い

基本は請求書をもらい銀行振込で支払いをします。クレジットカードや現金でも支払いは可能ですがおすすめしません

クレジットカードを使用した場合、銀行から引き落とされる日が事業実施期間外になると、その支払いは補助金の対象外となります。

実績報告

見積書・発注書・納品書・請求書・振込明細書・成果物(何を買ったか)を証明できるものが必要になります。

注意点

採択されても交付決定ではないので交付決定前に契約、発注は補助対象外になります。

事業実施期間内に支払いと取り組みを終わらせないと補助対象外になります。

クレジットカードで支払った場合、銀行からの引き落とし日が事業実施期間外になると、その支払いは補助対象外となります。

必要書類は忘れずに提出してください

賃金引上げ枠での注意事項

申請時および補助事業終了時に事業場内の最低賃金が地域別最低賃金を下回っていると補助金を受け取れません。また、新入社員もしくはアルバイト・パートが入った場合、時給が既存の最低時給より低い場合は、その新従業員の時給も引き上げなければなりません。

まとめ

以上、小規模事業者持続化補助金16回採択発表【採択後の流れと注意点】についてお話をさせていただきました!

さいごに

小規模事業者持続化補助金16回採択発表【採択後の流れと注意点】をご覧いただきありがとうございます。この記事では、認定経営革新等支援機関である私が週ごとに出来事や仕事の中で得た情報、補助金の話、現場のゴリゴリしたお話などををシェアしています。

ノーサイド行政書士法人は認定経営革新等支援機関として事業計画策定のプロとして経済産業省の認定を受けています。特に熊本県内の事業者様は手厚くサポートできるかと思います。

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それでは、次回もお楽しみに!

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