【採択発表】事業再構築補助金第11回の結果と採択後にやるべきこと

【採択発表】事業再構築補助金第11回の結果と採択後にやるべきこと 各種補助金申請
【採択発表】事業再構築補助金第11回の結果と採択後にやるべきこと

こんにちは!熊本で行政書士をしている湯上裕盛です!

今回は

【採択発表】事業再構築補助金第11回の結果と採択後にやるべきこと

について書いていきます!

どうぞよろしくお願いします✨

事業再構築補助金第11回の発表について

事業再構築補助金の第11回公募の採択結果が発表されました。

結果は事業再構築補助金のトップページから採択結果を確認できます。

全国版

https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/result/tokubetsu_all11.pdf

事業再構築補助金の第11回は全国で9,207者が応募し、その中から2,437者が採択されました。

今回の採択率は24%で、過去11回の公募の中で最も低い採択率となりました。

ノーサイド行政書士は第11回の事業再構築補助金は、4者の支援をさせていただいて、4者採択されました。

採択された企業の情報は、地域、会社名、事業計画名とともに、事業計画の概要が100文字で表されています。

行政概要資料

https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/result/koubo_kekka_gaiyou11.pdf

資料「事業再構築補助金の第11 回結果について

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・第11回公募の応募件数は9,207件。
・厳正に審査を行った結果、2,437件が採択された。

コースの採択率にばらつきがあるなというような印象です。

今までの最低賃金枠は8割ぐらいの採択率でしたが、今回はかなり下がっています。

「業種別の応募と採択割合について」

応募件数ベース・採択件数ベースのデータが確認できます。

建設業・製造業・卸売業 小売業 などの業種は毎回割合が大きいです。
当社で支援させていただいた業種(計4件)
  • 飲食業1件
  • レンタカー事業1件
  • 産業廃棄物処理業1件
  • パンの製造販売1件

採択結果を見るとどこが支援したかが確認できます。

支援をお願いする場合は、過去の採択結果を参考にして支援業者を探すことをお勧めします。

都道府県別の応募状況

都道府県別の応募件数と中小企業者に占める応募の割合

熊本は137件の応募 割合0.2%

都道府県別の採択状況(応募・採択件数ベース)

都道府県に見ると、特に滋賀県、高知県、広島県、富山県などで採択率が高い。

高知県の採択率が高いと言っても38%なのでそこまで高くないという結果になっています。

今までのデータと異なるため、第11回はあまり参考になりません。

事業再構築補助金の必要性については、多くの意見が出ています。第11回の採択発表も大幅に遅れました。また、第12回の公募がまだ始まっていないという点を考慮すると、何らかの調整が行われていると考えられます。

応募金額と採択金額の分布について

応募金額及び採択金額の分布(全類型合計)を1,500万円単位で分析すると、100~1,500万円が最も多く、全体の6割以上を占めている。次いで、1,501~3,000万円が2.7割以上となっている。

データから見ると皆さん補助金のもらえる最大で申請をしている事がわかります。

補助金の上限は従業員数によって変わるため、多くの企業がコストパフォーマンスがいい2/3の上限で申請しています。

応募金額の分布

2,000万円までの金額で応募された案件が全体の約8割を占める。

2,000万円以上の金額で応募された案件は分散している。

認定支援機関別応募・採択状況

認定支援機関別に応募状況を分析すると、金融機関が約2,600件で最も多く、税理士関係が約1,600件、商工会・商工会議所が約900件となっている。

行政書士は、152件申請して29件の採択

今後の手続きの流れ

第11回補助金の交付候補者には、特定の手順が必要です。

まず、採択された方はオンラインで行われる説明会に参加する必要があります。この説明会はZOOMを通じて実施され、参加しないと交付申請が受け付けられません。

補助金交付候補者として採択された事業者は、本説明会への参加義務があります。説明会に参加していただかないと交付申請を受け付けません。

内容(1時間程度)
  • 事業再構築補助金の概要
  • 提出書類について
  • よくある不備事項/採択取り消し
  • 交付申請後の流れ
また、質問がある場合は、会中に回答を入力する必要があり、誤りがあれば再度説明会に参加する必要があります。説明会は無料で、第11回公募で採択された事業者は必ず参加しなければなりません。

説明会は3月・4月に第20回まで毎週開催されるので、日程を確認し必ず参加してください。

オンラインによる説明会は、【ZOOM ウェビナー】にて配信されます。

https://zoom.us/j/92274261541

この後に交付申請・手続きに進みます。

まずは経費明細表をダウンロードする必要があります。

ダウンロード方法

https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/documents/kofushinseisyo_besshisyutsuryoku_tejyunsyo.pdf

事業再構築補助金サイトのトップページの下

電子申請システム

gbzIDを入れてログイン

採択や条件付き採択が確認できます。

経費明細表ファイルがありますのでダウンロードしてください。

交付申請をする時に作成していくファイルになります。

必ずダウンロードをしてください。

その上で交付申請に向けて資料を集めていきます。

  1. 見積もり依頼書
  2. 見積書もり
  3. 3者 以上の相見積もり

マニュアルはこちら

https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/manual_jg-koufushinsei.pdf

 

経費明細管理表とその他資料をJグランツにアップロードしていきます。

必要資料
  • 履歴事項全部証明書(資本金の変更がある場合)
  • 見積書_建物費_本見積
  • 見積依頼書_建物費_本見積
  • 見積書_建物費_相見積
  • 見積書依頼書_建物費_相見積  etc
※原則、経費科目にかかわらず計上している全ての補助対象経費の見積書の提出が必要となります。 
※契約(発注)1件あたりの見積額の合計が50万円(税抜き)未満は1者の見積書を取ってください。
※契約(発注)先1者あたりの見積額の合計が50万円(税抜き)以上の場合は、3者以上の 相見積書を取ってください。 
発注先を決定する際には、あらかじめ決めた業者ではなく、同一条件で3者の相見積もりを取ることが必須です。ここで出た見積書の中で最も安い業者を選ぶ事が条件です。

補助事業の手引き

https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/documents/hojyo_tebiki10.pdf

補助事業を進めていく上で重要な書類になりますので必ず見るようにしてください。

また認定支援機関や申請の時に支援された方に最後まで支援してもらうことをお勧めします。

まとめ

以上、今回は【採択発表】事業再構築補助金第11回の結果と採択後にやるべきことについてお話をさせていただきました!

さいごに

【採択発表】事業再構築補助金第11回の結果と採択後にやるべきことをご覧いただきありがとうございます。この記事では、認定経営革新等支援機関である私が週ごとに出来事や仕事の中で得た情報、補助金の話、現場のゴリゴリしたお話などををシェアしています。

ノーサイド行政書士法人は認定経営革新等支援機関として事業計画策定のプロとして経済産業省の認定を受けています。特に熊本県内の事業者様は手厚くサポートできるかと思います。

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それでは、次回もお楽しみに!

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