こんにちは!熊本市中央区で日本一真っすぐ走る行政書士の湯上裕盛です。
今回は飲食店が使える小規模事業者持続化補助金編ということで、飲食店がECサイトと業務用冷蔵庫を導入しましたという事例についてお話したいと思います。
要件の確認
小規模事業者持続化補助金というのは、サービス業5名以下、製造業その他20名以下という要件があります。
福岡の事業者の方から相談
今回の事例は、福岡の居酒屋を経営する方から相談がありました
居酒屋で出している自社特性の明太子がめちゃくちゃ好評で、ネット販売がしたいんです。
その明太子はめちゃくちゃ美味しくて持ち帰りがめちゃくちゃ売れるし、明太子だけ買いに来るお客さんもいらっしゃるということでネット販売して全国に展開したいということでご相談を受けました。
小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>に合致した
相談を受けたのは1年前なのですが、話を聞いていくと、小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>という、現在の<低感染リスク型ビジネス枠>の前バージョンの補助金があったのですが、それがすごく合致しました。
なので、今回場合、以下の2点をポイントとして申請のお手伝いをさせて頂きました。
①販路開拓のためにECサイトを構築する・・・ネット販売することで販売商圏が全国に広がります。
②それと同時に必要な業務用冷蔵庫を購入する・・・明太子を保管するための陳列棚が必要で、たくさん製造し、注文から発送までタイムロスが無いようにするために必要
総額150万円くらいだったかと思います。去年は<コロナ特別対応型>というのがあったので150万円の内の100万円補助金が出て50万円は自己資金でやったという形になりました。
例えば<コロナ特別対応型>がなくても一般型でも同じ内容で申請することは可能で、補助金額の上限が50万円に減ってしまうのですが、飲食店でECサイトを活用して全国展開したい、そのために業務用冷蔵庫が欲しいという事業者の方は活用してみてはいかがでしょうか。
来年度の補助金
来年、令和4年度は小規模事業者持続化補助金が結構リメイクされて、去年の<コロナ特別対応型>、今年の<低感染リスク型ビジネス枠>はなくなるのですが、色々な制度が出来上がります。
- 通常枠
- 成長分配強化枠
- 新陳代謝枠
- インボイス枠
金額も50万円~200万円ということですごく大きい予算が取られてます。
補助金は、使わなければ誰かが使って予算が無くなっていくというものです。
もし小規模事業者持続化補助金を活用して何か販路開拓をしたい、業務効率化するために機械設備が欲しいという場合は活用を検討してみてください。
しかし、全員補助金貰えるという話ではありません。
事業計画を書いて、それが「売り上げに繋がりそうだね」「この投資はすごく有効だね」って審査員に思われた場合、採択されて国から支援してもらえます。
もし、こういう事やってみたいというのがあれば、問い合わせ頂けたらご支援ご相談させて頂きたいと思います。
この支援制度を活用して設備投資の金額を減らしていく経営にもプラスになると思います。
このHPでは企業の設備の投資金額を減らす取り組みについて補助金を活用していくお話をしています。
尚、YouTube動画でもお話させていただいていますので、ぜひ見に来て下さい。気に入っていただけたらチャンネル登録もよろしくお願いします!!
さいごに
今回は、飲食店の小規模事業者持続化補助金活用事例【ECサイト構築・業務用冷蔵庫購入編】についてお話させていただきました。
もし、小規模事業者持続化補助金をお考えでお困りの場合はお気軽に当社までお問い合わせください。
ノーサイド行政書士法人は認定経営革新等支援機関として事業計画策定のプロとして経済産業省の認定を受けています。
特に熊本県内の事業者様は手厚くサポートできるかと思います。
以上、熊本市中央区で日本一真っすぐ走る行政書士でノーサイド行政書士法人の湯上裕盛でした!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!
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