皆様、こんにちは。ノーサイド行政書士法人の湯上です。9月8日、天草の経営者の集まりにお招きいただき、「社長が知るべき“使える補助金”総まとめ2025」というテーマで登壇させていただきました。2025年度は中小企業向けの支援予算が過去最大級で、新設・拡充された枠も相次いでいます。これからは知らないことがそのまま損につながる、というお話から入りました。
前半は補助金の基本からお伝えしました。申請書類の提出、審査、事業投資、報告、そして受給という流れで、補助金は先に支払って後から入金されるものです。すでに買ってしまったものは対象になりません。支出から入金まで1年から2年かかるケースもありますので、自己資金やつなぎ融資まで含めた資金繰りを一緒に考えておく必要がある、という点を強調しました。

続いて、2025年に活用できる補助金として、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金、ものづくり補助金、2025年4月に新設された新事業進出補助金などを、従業員数別の上限額の一覧で整理してお伝えしました。建設業における機械導入の事例、3次元CADの活用、屋根工事業者の産業用ドローンによる点検、土木工事業者の3Dレーザースキャナによる測量の内製化など、実際の活用事例も交えています。熊本県の中小企業DX推進事業補助金のように、地元の補助金も見ておいたほうがよいというお話もしました。

そのうえで、採択されるために大事なことをお話ししました。「補助金がもらえるなら何かやろう」ではなく、まず何をしたいのか、そのために何の設備投資が必要なのかを先に考える。そこにタイミングの合う補助金があれば活用する。この順番が大事です。計画書は課題と解決策、そして成果を書くものですから、経営者ご自身が考えて描いたものを形にする必要があります。丸投げではうまくいきません。

最後に、設備投資を考えるときに「何か補助金はないかな」と調べる習慣を持ってほしいとお伝えし、「職種+補助金」「地域名+補助金」「設備名+補助金」といった探し方をご紹介しました。補助金は国の政策です。使えるときに最大限活用して、会社の発展につなげていただきたいと思います。そのためにも、日頃から情報を集めてアンテナを張っておくことが大切です。ノーサイド行政書士法人は、これからも事業者の皆様のお役に立つ情報をお届けしてまいります。




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