こんにちは!熊本市中央区で日本一真っすぐ走る行政書士の湯上裕盛です。
今回は飲食店が使える小規模事業者持続化補助金編ということで、飲食店を経営されてるお客様が店舗の改装工事を補助金を活用してやったという事例についてお話をしたいと思います。
要件の確認
まず、小規模事業者持続化補助金とは、サービス業5名以下、製造業その他20名以下という条件があり、飲食店は従業員が5名以下であること。これがまず一つの要件です。
公募要領に載っている活用事例
補助金の活用事例にはこのような事例が載っています
①バリアフリー化工事
②利用客向けトイレの改装工事
③店舗内装工事
※大部屋から小部屋に改装するなど
ご相談内容
今回相談を受けたのは、テラスがあって敷地的にはまだ拡張できるスペースがあったので、テラスを少し拡張して座席数を増やしたいという相談でした。
小規模事業者持続化補助金<一般型>にピッタリ
小規模事業者持続化補助金というのは、販路開拓と業務効率化のために必要な設備投資を国が支援してくれるというものです。
今回の場合で言うと、①テラスを作って座席数を増やす。それから、②テラスが路面に面しているため通行人からよく見える席になる。ということは広告宣伝効果もあるため、座席数が増やせて広告宣伝効果も見込めるということで、補助金の目的の販路開拓に合致していたので、計画を作らせていただきました。
無事採択されて改造工事も終わり、先日補助金の入金も終わりました。
実際、工事費用は100万以上しましたが、そのうち50万円補助金で国が支援してくれるとなると工事費用は半分でいいということになります。50万円国からもらって支援してもらって、店舗改装して販路開拓に取り組めたという。すごく良い事例だったなぁと、思います。
例えばこれを自費でやるとなると、もうちょっとグレードを落とさなきゃいけなかったり、材質とか、こだわりたい部分を予算の兼ね合いで諦めなければいけなかったりすることもあると思います。
補助金を活用することでワンランク上の材質で内装工事ができたりとメリットがたくさんあります。
座席数を増やしたい!集客に繋がるような改装をしたい!
そんなときは是非、小規模事業者持続化補助金を活用してみてはいかがでしょうか。
来年度の補助金
来年、令和4年度は小規模事業者持続化補助金が結構リメイクされて、去年の<コロナ特別対応型>、今年の<低感染リスク型ビジネス枠>はなくなるのですが、色々な制度が出来上がります。
- 通常枠
- 成長分配強化枠
- 新陳代謝枠
- インボイス枠
金額も50万円~200万円ということですごく大きい予算が取られてます。
補助金は、使わなければ誰かが使って予算が無くなっていくというものです。
もし小規模事業者持続化補助金を活用して何か販路開拓をしたい、業務効率化するために機械設備が欲しいという場合は活用を検討してみてください。
しかし、全員補助金貰えるという話ではありません。
事業計画を書いて、それが「売り上げに繋がりそうだね」「この投資はすごく有効だね」って審査員に思われた場合、採択されて国から支援してもらえます。
もし、こういう事やってみたいというのがあれば、問い合わせ頂けたらご支援ご相談させて頂きたいと思います。
この支援制度を活用して設備投資の金額を減らしていく経営にもプラスになると思います。
このHPでは企業の設備の投資金額を減らす取り組みについて補助金を活用していくお話をしています。
尚、YouTube動画でもお話させていただいていますので、ぜひ見に来て下さい。気に入っていただけたらチャンネル登録もよろしくお願いします!!
さいごに
今回は、飲食店の小規模事業者持続化補助金活用事例【改装工事編】についてお話させていただきました。
もし、小規模事業者持続化補助金をお考えでお困りの場合はお気軽に当社までお問い合わせください。
ノーサイド行政書士法人は認定経営革新等支援機関として事業計画策定のプロとして経済産業省の認定を受けています。
特に熊本県内の事業者様は手厚くサポートできるかと思います。
以上、熊本市中央区で日本一真っすぐ走る行政書士でノーサイド行政書士法人の湯上裕盛でした!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!
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